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オナ禁用語集(あ行)

亜鉛
原子番号30の元素。亜鉛が人の体内で欠乏すると、成長遅延・感覚機能異常(味覚障害など)・ 皮膚障害などの症状が現れる。また前立腺、その他の性腺の亜鉛含有量が高い事が知られており、亜鉛が 欠乏すると「男性で性腺の発育不全、機能不全やそれにともなう精子形成阻害や二次性徴の欠如がみ られる」※1。亜鉛が多く含まれている食品として、大豆、肉類、海藻 類が挙げられる。

遺精
性行為やマスターベーションによらずに射精してしまうこと (睡眠中に起こるものは夢精と呼ばれる)。 何らかの性的刺激により起こる場合は病気ではないが、1日に2〜3回以上あり、勃起や性感を伴わない 場合は病気である。原因として、神経衰弱、精神興奮状態時、脊髄神経疾患などが挙げられる。 ※2

エビオス
アサヒフードアンドヘルスケア社が製造する胃腸薬。100g中に亜鉛が5.8mg含 まれていることから、オナ禁を行っている者が、オナ禁 の効果を倍増させるために服用するケースが多く見受けられる。目的 外使用ではないのかというとそうでもなく、効能・効果には「栄養補給」と書かれいるので特に問題な い。成人は、一回につき10錠も服用しなければならず、持続して飲み続けるのはなかなか難しい。 参照サイトはhttp://www.asahi-fh. com/hc/products/pdt01-01.html

エロ禁
エロいもの(猥褻な動画や画像など)の閲覧を禁止する事。オナ禁 中にエロいものを閲覧してし うと、リセットの確率を高めてしまうので、オナ禁と並行して行われること が多い。また、エロいも のを閲覧すれば、自分の意思にかかわらずカウパー液が流失し、精子を喪失する可能性があるので、 精子を一切失わずにオナ禁をしたい場合は、エロ禁はオナ禁 と並行して行う必要がある。

オナ禁
マスターベーションを止める事。 禁オナともいう。オナ禁をする事により、肉体的・精神的に様々 なプラスの効果を得る事が出来る。現在のところ、その科学的メカニズムは謎だが、本来失われるはず だった分の精子を造る必要がなくなり、そのエネルギーが体の他の部分に使われるからだとする説が 有力である。

オナ猿
自慰行為を毎日、または一日に何回も行って止められないでいる、廃人状態の人間の俗称。「猿に マスターベーションを教えると、 猿は体力が消耗してしんでしまうまでマスターベーションをつづける 」※3事からこの名がついた。ちなみに、この猿に関 する逸話は、30年以上前にベストセラーとなった、板坂元氏の「考える技術・書く技術」によって広 まったと思われる。

オナスト
オナニーストッパーの略称

オナニー
マスターベーションの別称。オナニーの語源は旧約聖書創世記第38 章がその出所である。ユダヤの法律ではレビテート婚という制度があり、子なくして死んだ男の兄弟は、 残された妻と交じり子を生まなければならない。聖書には、「ユダはオナンに言った。『兄嫁のところに入り、兄弟 の義務を果たし、兄のために子孫を残しなさい。』オナンはその子孫が自分のものとならないのを知って いたので、兄に子孫を与えないように、兄嫁のところに入る度に子種を地面に流した。彼のしたことは主 の意に反することであったので、彼もまた殺された」※4とある。
しかし、この話からすれば、オナンの行った行為は中絶性交(いわゆる膣外射精)であり、 現在のマスターベーション に相当する行為は行っていない事になるが、1710年頃にロンドンで匿名出版され、 マスターベーションの 危険性を説いた文献名が『オナニア』だったことから、オナニーという名が広まった。

オナニア
1710年頃、ロンドンで匿名出版された、マスターベーション の危険性を説いた書物。正式な名称は、 「『オナニア―あるいは、自慰という憎むべき罪業、そうして、それが男女両性に及ぼす恐るべき影響。 つけたりとして、この忌まわしい行いによって自分自身を傷つけてしまった人達に対する精神的および 肉体的な助言。および両性の若者たち、親、保護者、親方、女性教師たちに対するまことに自宜を得た忠告』」 ※5 と非常に長い。当時の人気は高く、「瞬く間に版を重ね、およそ20もの版と発禁処分を受けたドイツ 語訳が存在」※6する。なお、本の巻末には 「多産パウダー(現在で言うバイアグラのようなものか?)」の広告が掲載されており、実際のところ この本の出版は、この多産パウダーの販売促進が目的であったようである。

オナニーストッパー
オナ禁をしている人のための、会員制サイト。URLは http://www.onasto.com/。会員登録をし、自己 の最終リセット日を登録すれば、自動的に現在のオナ禁の日数を、 他の参加者との比較をしながら、ランキング形式で表示してくれる。また、コミュニティという、 自分の目的と嗜好に合った個別ランキングに参加する事もできる。さらに、ブログパーツも用意 されており、自己のブログに現在の日数を表示させる事も可能である。

オナニスム
1758年、スイスの医師ティソによっ て出版された、マスターベーションの危険性を 説いた書物。正式名称は、「『マスターベーションに伴う 病気についての論考(Tentamen de morbis ex manustupratione)』」※7 であり、「オナニスム」という名称は仏語訳である。本の内容は主として、 マスターベーションの危険性 を説いた著書の元祖「オナニア」の批判、精液の重要性、治療法などで、医師の観点 から述べている。オナニスムもオナニア同様に莫大なヒットを記録し、「73にのぼる版と5か国語の翻訳を 通じて広く流布」※8した。

※1 糸川嘉則編『ミネラルの辞典』朝倉書店、2003年、233頁。
※2 高久史麿他監修『最新版家庭医学大全科』法研、2004年、2226頁参考。
※3 板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書、1973年、158頁。
※4 『和英対照聖書』日本聖書協会、2001年、80−81頁。
※5 石川弘義『マスタベーションの歴史』作品社、2001年、14頁。
※6 白水浩信「18世紀における子供の性と教育的配慮―英・仏のマスターベーション についての教導書を中心に―」『日本の教育史学』第41集、1998年、217頁。
※7 同上、216頁。
※8 同上、217頁。